続・MAGPUL FPG
あの後、何度か使っている間に、他のいろんな人達が遭遇している、
「セレクターが勝手にニュートラルに戻ってしまう」問題
がうちでも発生しました。
原因は、スライドが必要以上に前進してしまうことにあるわけですが、G18Cが古くなるとおこってしまう構造上の問題なのでどうしようもありません。
・・・とは諦めきれず、調整しました。
G18Cの構造と発射メカニズムを研究して・・・
その結果解決! ヽ(’w’)ノ
どうやったかといえば、ロックが不安定なフルオート側のセレクターを廃止して、セミオート側をフルオートの状態にする という方法です。
セミオートのほうがセレクターの移動量が多く、かつ安定しているので、こっちでフルオートができればスライドの前後で勝手にセレクタが動いてしまうこともない、ということです。
トリガーリリーススイッチにガツガツぶつかる部分に負担がかかってしまうので、そのうち壊れてしまうかもしれませんがまあ、もともとそういうものなんで・・・っていうかこれってどう考えても構造上の欠陥なんでどうしようもないです。いつかは壊れる場所です。
方法は、ブリーチを取り外し、銃口に向かって右側の、ポロッと取れそうなブリッジ状のパーツを取ってしまうだけです。
これでセミオート側もフルオートになります。 が、調整はくれぐれも自己責任で。
やれやれこれでやっと普通にFPGが「使える」ようになりました。
そしてあらためてこんなギリギリの仕組みで動いてるG18Cに首を傾げる感じです。